bakaラベラーMenuへ戻る

 

 手書きの雰囲気を筆まめで


 筆まめのフォントはとても綺麗なものばかりで、大変重宝しています。
でも年賀状を見ていて、「あ、これは筆まめで作ったな」と思われる年賀状も多くなって、 みんな筆まめを使っているんだなぁというほほえましさと同時に、「自分らしさの表現」ということで考えると独自性がないかなぁと思っている人も多いでしょう。
もちろん、デジカメ画像で工夫したりデザインでの苦労が見える年賀状には「その人らしさ」を感じるのですが、宛名のフォントも工夫できたらなぁと思った次第。

そんな中、 たくさん来る年賀状を1枚1枚見ていて、手書き文字の新鮮さにあこがれてしまいました。手書きの文字は、うまいヘタがあるもののそれも「味」のひとつ。その人の個性が感じられますね。

 手書きの味わい、それが筆まめで可能になったら・・・・
 そんな思いがbakaラベラーの胸に浮かび上がってきたのです。
 なにか良い方法はないか、以下は、あっと驚くottiの秘策です。


▼ 手書きフォントは難しい

 一番よいのは、手書きフォントを作る事です。自分の字をそのままフォントとしてwindowsや筆まめで使えたらベスト。
 しかし、これはかなり難しいのですね。フォント作成ソフトもありますが、1字1字手書きした文字をスキャナーで取り込んだり、マウスで書いた文字をフォントに取り込んだりするのですが、1字1字作るという作業が障壁となります。そう、まず無理ですね。
 ならば・・・ということで、 何十字かのサンプルを手書きしたものから、自動で「手書き風文字」を作成するソフトがいくつかあります。これは、たしかにオリジナルな文字を作成することができますが、問題は「自分の字として納得できるか」どうかです。私も、以前挑戦したことがありました。しかし、それはとうてい私の字ではありませんでした。ハネの位置も違うし、全体の雰囲気も大違い。
 ただし、これは私の場合です。もしかすると、「お、結構似てるぞ!」という文字ができあがるかもしれません。以下のサイトを参考にしてください。

 ■MY FONT(マイフォント) サービス
 (MY FONT(マイフォント) サービスは、世界で1つのあなた自身の筆跡をフォント化する画期的なサービスです。)

 MY FONT(マイフォント)の場合は、「手書き風」の文字作成ソフトですが、本物の自分の文字をフォントにしたいという方には、以下のようなサービスがあります。

 ■武蔵システム  手書きフォント作成サービス
 (手書きした原稿を、スキャナで読み取ってTrueTypeフォントを作成するサービスです。)

 ただし、すべての文字を手書きしなくてはならず、負担は大きいですね。
根気が続くかどうか。

 なお、 「武蔵システム  手書きフォント作成サービス」 の「手書きフォントメーカー」のページでは、手書きフォントを作成するソフトウェアを フリー(無料)ソフトとして提供しています。時間のあるときに、1字1字作ってみようと思う方、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。チリも積もれば・・・ということで1日10文字作成して2年ほどで(7000字)完成。気を長く持ちましょう。

 また、書籍では以下のものがあります。

■手書きフォントを作ろう!  ¥2,310 (税込) Neuve Project (著)
■フリーフォントガイドブック  ¥1,995 (税込)  第二I O編集部 (編集)

 
▼ 無料フォントを使うという手も・・・

世間では、コツコツ作った手書きフォントを「自由に使ってください」と公開している方がいます。
 かわいい手書きフォント、なかなか達筆な大人の文字、まる文字と様々あるので、その中から「これなら結構自分の字に似てるぞ」という一品をチョイスして借用するのもいいでしょう。
オリジナルフォント みかちゃん
女の子らしいやさしさあふれたフォントです。
YOzVox
美しいペン字フォントが利用できます。
雑字
男っぽい手書き文字です。
ことり文字ふぉんと
実は私も使っています。


上 ・・・ みかちゃんフォント
下 ・・・ ことり文字フォント




ottiの手書き宛名アイデア


 手書きフォントを作るヒマもないし、かといって他人様のフォントを自分の手書きであるかのように勝手に使うのも気が引ける・・・というあなた向けの、筆まめを使った手書き宛名印刷法を考えて見ました。

 簡単にいいますと、必要な宛名の分だけ手書きのデータを用意し、それを筆まめで使えるようにする訳です。個人の場合、普通はせいぜい50人程度、多くても100人分も有れば十分でしょうから、年賀状を書いた気分になって、とりあえず葉書サイズ用紙に人数分の宛名を書きます。これをスキャナーで取り込んで、筆まめに登録するのです。登録する場所は「ピクチャー項目」。「え、ピクチャー項目って何?」という方も多いでしょうから、詳しく書いてみますね。

この方法のメリットは、

● 一度手書きで宛名を書いたら、何度でも筆まめで利用できる。
●数千もの文字をフォントにする手間がいらず、必要な宛名分だけで済む。

ということです。それでは作り方を詳しく説明しましょう。
▼ 作り方1

 スキャナーを使う場合、ハガキの縦半分の白紙をたくさん用意します。2−30 人くらいであればたいした作業ではありません(とりあえずごく親しい友人の分だけでも構いませんね)。

 ただひたすら、普通の葉書に書くように宛名を自分の字で書きます。書いたらスキャナーで読み込みます。これを画像ファイルとして保存します。JPGファイルがよいでしょう。ファイル名は、わかりやすいように宛名の氏名がよいでしょう。


 マウスの方が楽、という方の場合は、筆まめの姉妹版「 筆まめ絵てがみ画匠 」を使ってみるのも手です。 筆まめ絵てがみ画匠 なら、筆を使うタッチで、マウスやタブレットから文字入力が可能です。

*左の「手書き宛名」は、ページ作成の便宜上 ことり文字ふぉんと を利用しています。 実際に筆者が手書きしたものではございません。

▼ 作り方2

 次に、筆まめの住所録を起動します。
 住所録を「手書き住所録専用」として別名で保存し、その手書き住所録を開いてください 。
 そして、備考の「ピクチャーデータ項目」(矢印)に住所録と同じ宛名の画像を登録します。
登録は、エクスプローラーで該当ファイルをピクチャー項目の枠内にドラッグするだけでOKです。

 すべての住所録カードに、保存した手書き宛名の画像を貼り付けてください。
 画像に書かれた宛名が正しくその宛名のカードに貼り付けられているか確認しましょう。

▼ 作り方3

 次はこの手書き宛名を利用する方法です。

  「印刷住所」を「印刷しない」方にチェックします。
 住所録カードの「氏名」
「連名」はすべて取り去ります
。郵便番号だけ残しておきます。

 

▼ 作り方4

 次に、この手書き宛名を利用するための、宛名レイアウトを作ります。

年賀状あるいは、はがきのレイアウトを表示します。
そこで、「ツール」「差込画像」で、「データ種別」に「筆まめ住所録ファイル」、「 差し込む項目」に「ピクチャーデータ」を選択します。

あとは、貼り付けた「住所録イ メージ項目」の大きさと位置を微調整してください。

また、別に手書きの「差出人」の画像を用意しておいて、差出人の位置に貼り付けます 。
筆まめ設定の差出人データは、郵便番号だけ入れたものを使ってください。差出人の ところには何も入れないでください。

▼ 作り方5

  以上の作業が終わったら、印刷プレビューで確認して見ましょう。
 左のように、うまくはがきレイアウトに収まるようにチェックしてください。連名とそうでないものでは微妙に違いますので、位置を変えなければならない場合もあります。この場合は、レイアウトパターンの登録を利用するとよいでしょう。

レイアウトパターンの登録に関しては、 筆まめネットの説明がわかりやすいです。

   ●宛先ごとにレイアウトを変更し、
     パターンとして保存するには?

あとははがきに印刷するだけ。
用紙を封筒にして、同じようにレイアウトを作成すれば、手書き宛名封筒もバッチリ!ですね。

 あとがき

 
手書きで宛名を人数分作成し、スキャナーで取り込み、保存し住所録のピクチャー項目に 貼り付ける、という作業はたしかに大変です。でも手書きフォントを作るよりははるか に楽であり、労力も少なく済むと思います。友人とか親戚だけに絞るなどすればもっと 楽でしょう。100人分は大変!という方も、10人20人程度なら1日で可能です。やってみる価値はありますよ。
  それに、次回からは作 ったデータをそのまま利用できますね。
 また、今年の暑中見舞い。あるいは来年の年賀状の宛名を今回だけ手書きで作って(がんばってみる?)、それをスキャナーで取り込み、上の作り方に従って筆まめに登録すると、翌年からは筆まめで利用できますね。
 
bakaラベラーotti    



bakaラベラーMenuへ戻る
みなさんのご感想は、まめとも掲示板「 bakaラベラー」コーナーへ
掲示板  カリスマ  どこもの?
 BAKAラベラー  みんなでレスキュー