1.BAKAビデオラベラーへの道


(注)このコンテンツは、時間とともに増殖します。
1度読んだとしても新鮮な2度目がどこかにあるはずです」(最終更新2001/6/6)


(画像のポイントにマウスを合わせると詳細画像がでてきます)
BAKAラベラーオッチーのメインAVシステム全景。SONYの大型テレビ2台を中心に(34インチと29インチ)、
3台のビデオデッキと2台のDVDプレーヤー、アンプなどが所狭しと並ぶ。
スピーカーシステムは、JBLの小型スピーカー7台+ウーハー。7・1チャンネルTHXだ。

SONYのノートパソコンがラベル専用機である。
気合を入れて作ったビデオラベルで、BAKAラベラー道がさらに奥深くなった。

録画済みビデオの数は、約1000本。


アップルUEの前モデルアップルU
(1979年製、OTTI所有)

 オッチーがこの泥々のBAKAラベラー道に初めて足を踏み入れたのは、1982年のこと。当時30万円近くしたナショナルのVHS機を購入してからである。この年購入したパソコンはPC8001MKU(あー、中途半端・・・だがしかし、クレオの前身「東海クリエイト」の超ヒットワープロ「ユーカラ」は購入している)、ラベル印刷などとんでもないなーんにもできないマシンで、翌年プロッターを購入してカセットレーベル作成を始めた(「2、BAKAカセットラベラーへの道」で紹介)ものの、ビデオラベルまでは手がでずしばらく手書きだった。しかし、考えてみると当時ビデオテープの値段は1本800円ほどしたはず、それにレンタルビデオの貸し出し価格も1本800円なら安い方で、気軽に借りられない時代だった。だからおいそれとテープも買えず、ダビングを繰り返していたので、ラベルを作るほどのコレクションはない(笑)。
ただ、チャレンは何度かした。アップルコンピューターの「APPLE UE」という機種のソフトに、ビデオラベルを作成できるものがあり、何度かやってみた記憶はある。しかし、あまりにも幼稚な出来にそれは挫折した・・・・。

 本格的にビデオラベル印刷を始めたのは、アップルコンピューターの「MAC Plus」を購入した1986年のこと。
 イメージライターというプリンターとの組合わせで1セット70万円はしたろうか・・・・。4Mメモリー、SCSI搭載という画期的な機種で、汚いながらもカラー印刷可能。と書くとカラーモニターと勘違いしてしまうが、実は12インチモノクロモニターである。色はパターンの違いで見分けるのだ。これがまた職人芸(笑)で、パターンの違いから色合いや出来上がりイメージを想像しなくてはならない。

  このマックは、その後画像ソフトで一世を風靡した「Z's StaffKid」の株式会社ツアイト社長山中潤氏にトレードされた。山中氏はその後漫画雑誌ガロの社長になるが、体調を壊して退いた。また株式会社ツアイトも解散したが、それらはオッチーのマックのせいだったのかも・・・・

MAC Plus 
かわいいマシンでした!

 



(86年ころ。当時たくさん作ったはずなのに、引越しが多かったせいか残っているのはわずかに3本・・・・・・・・ 思ったより色アセしていない。「泥の河」の袋文字が印象的。)

 ペイントソフトも同梱されていたので、オッチーはその「マックペイント」を使ってビデオラベ作りに明け暮れた。 プリンターの「イメージライター」はドットプリンターなので、24ドットならば綺麗だが、ビデオラベルの文字としては小さすぎる。それで拡大文字を使うのだがこれがまた見事なギザギザ(笑)、しかしなかなか味のあるものだった。  
(注) BAKAラベラーは、なぜかこうした「ギザギザ文字」に美を感じる。わざと拡大してギザギザ度をアップしたり、横にしたり縦にしたり・・・結果、こうして時間だけが過ぎていくのだ。しかし、この無為の時をまったく惜しまない」

 ビデオラベル作成は、その後頓挫することになる。それは、1ラベルづつペイントソフトで作成することに疲れたのだ。「データベースソフト」を使って、一気に印刷したい!映画のライブラリーもデータベースで管理したい・・・・そういう気持ちから、オッチーはデータベースソフトにはまり込む。パソコンもその後MACUや名機98シリーズを次々と購入し、さらにさまざまなデータベースソフトを購入して、年賀状印刷、宛名印刷、料理レシピ管理に明け暮れた。月刊アスキー「ホーテンス・遠藤」編集長「年賀状に500万かけた男」として朝日新聞に紹介したのは、こんな時である。実際には、当時でも総額で700万円はいっていたと思うが、キリのいい500万円でも話題になる(笑)ので、「年賀状に500万かけた男」に落ち着いたらしい。BAKAラベラーの誕生である。この記事は昨年、遠藤氏の単行本「遠藤論の電脳術(ASCII)に収録された・・・・(しかし、離婚の話まで記事に書かなくてもいいじゃないか(苦笑)>遠藤さん・・・ま、いいか)。
(注)

(注)なぜか離婚してしまったオッチーの名誉のために書いておくと、10数年前は、BAKAラベラーが住み難い時代だったのだ。楽しいラベルを作るにも、時間とお金がかかりすぎた。家庭とBAKAラベラーの両立は難しかった(言い訳です)。いま、パソコンもソフトも進化し、筆まめがあり、BAKAラベラーは無駄な時間やお金を使うことなく楽しいラベル作りができる。家庭内で孤立するBAKAラベラーではなく、円満なBAKAラベラーの時代がきたのだとオッチーは思う。」

 すっかり500万円ラベラーとなったオッチーだが、たまりにたまるビデオテープの山に手をつけることがなかなかできず、多忙も手伝って10年ほどビデオラベル作成には手がでなかった。


■筆まめでのラベル道

 オッチーが筆まめを本格的に使ったのはバージョン8(1997年)から。しかし、実は最初のWINDOWS対応版(1994年発売)は購入していた(使っていなかったことがバレバレ)。

またクレオとの付き合いは、実はその8年前にさかのぼる。まだWINDOWSなど無かった時代、データベースソフトを買い漁っていた中に(「ミクロコスモス」(12万円ほど)、TIMS(12万円ほど)などカード型データベースソフトを求めつづけていた)、クレオ(当時は「東海クリエイト」)の製品があった。今は忘れ去られた名ソフト「スウイング」である。クレオがこういうソフトも販売していたという記録のために、システムディスクをお見せしよう。 5インチディスクというのが懐かしい。

スウイング
価格は5万円程度 (1985年)

筆まめforWindows(1994年)

 


印刷イメージ

 99年になって、@niftyの「クレオステーション」に、会員のやくし君が「差込によるビデオラベル作成(筆まめV9用)」を発表した。これは、筆まめのデータベースを使って、ビデオラベル管理ができるもので、しばらく眠っていたオッチーのBAKAラベラー魂が復活するきっかけとなった。オッチーも彼につられて「ビデオラベル作成(V9用)拡張版」(右画像)をライブラリにアップすることになる。

 これは、監督や俳優の名前、製作年・・・・とたくさんの情報を入れるようにしたものである。しかしこれで管理するとなると入力が大変で、実際にはシンプルなもので管理するようになってしまった(笑)。我ながら横着、

  結局、ビデオデッキもS−VHSからD−VHSやハイビジョン対応D−VHSに代わり、これまでのものでは対応できなくなったため、ヒマを見て簡単なものを作るはめに。でもシンプルこそ長続きのコツなのだ。この4月までは左下のような感じとなった。

 左のラベル上、「HS」とあるのは、デジタルハイビジョン録画したもの。「STD」は、デジタルのノーマルモード。これらのビデオは従来のVHSやS−VHSビデオでは再生できないので、 どうしてもラベルで区別しておく必要がある。 しかし、簡易的に作ったとはいえモノクロだ。これでは遠くからみて、タイトルも分類もぱっとは分からない。デザインを作り変えることにした。あー、道のりは長い。

 

 

 

 こうして気合を入れ、下のようなラベルが完成した。

 
背ラベル 腹ラベル

カラーとなり、かなり見やすくなった。

 しばらくはこれで行くことにしよう。でもようやく整理ついたのはまだ300本ほど。手書きラベルのビデオはあと700本はある・・・しこしこ入力するしかないかぁ。

このビデオラベルの具体的な作り方は、「筆まめのカリスマ」コーナーに掲載しています。
「こちら」からどうぞ。

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