【納豆の作り方・・・その2】 by オッチー

このページは、かつて「フジテレビフューチャーネット」(旧people)」に発表したもの
ですが、最近アイデアを加えましたので、こちらで再度発表します。(otti)

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■100円ショップの豆腐の水切りBOXを使う


◆これはいい、豆腐の水切りBOX


  納豆作りで一番問題だったのは、納豆菌が排出する「水蒸気」でした。これが水滴になって結構な量の水が溜まります。普通の容器では、水が排出されないので、納豆の下側が水っぽくなってしまいます。これを防ぐため、「納豆の作り方・・・その1」では、容器の下にクッキング・ペーパーを敷いたり、水切り用の穴あきビニール袋を用いることを提案しましたが、今回、これがベストと思われる容器を発見しました。それが、100円ショップで売られている「豆腐の水切りBOX」です。四角いザルが中にはまるようになっている二重構造です。値段も安いので、数個購入しても、負担になりません。1つのBOXで100g程度入りますので、1週間分の納豆を作る場合でも3−4個有ればOK。「これならいける!」ということで、さっそく試してみました。

プラスチックBOXの内側に、穴あきのBOXが入る仕組み。 納豆菌を混ぜた大豆を、穴あきBOXに入れてフタをし、熟成させます。


◆収まりがいいので、収納もすっきり


以前の方法
熟成中の画像ですが、こちらはキッチンペーパーを使った以前の方法。あまり格好よくありません。
新しい方法 こちらは、豆腐の水切りBOXを使った方です。
見栄えもよくスッキリしていますね。

フタの裏側に水滴がびっしり付きますが、すこし傾けると水分は底へ流れていきます。水滴は、納豆菌が呼吸をしている証拠ですね。


 BOXのフタに水滴がびっしりつきますが、そうっとフタをはずして簡単に捨てられます。もしもこれが嫌な場合は、フタの裏側に水分を吸うシートを貼るのがいいかもしれません。あるいは、上蓋にドライバーを熱して穴を無数に開けるのがいいでしょう。菌の呼吸で排出される水蒸気が、自然に出ていってくれます。
 また、BOXをすこし傾けると、フタに着いた水分は底へ流れ落ちてくれますので、面倒な方はこの方法でもいいでしょう。このように、「豆腐の水切りBOX」は、うまい具合に水を切ってくれるので、納豆は安心して熟成していきます。保管もそのまま冷蔵庫へ移して置くだけ。ほんとうにこれは便利です。ぜひ豆腐の水切りBOXを活用して、納豆作りにチャレンジしてみてください。(詳しい作り方は前回のコラムを参照してください)


◆納豆の効能は・・・

 さてさて、遅ればせながらうんちくを。

 納豆ですが、体にとってどのようにいいんでしょう。

 「畑の肉」といわれる大豆を原料とする納豆は、良質のたん白質が主成分です。大豆は、コレステロールを低下させる作用のある不飽和脂肪酸が多いといわれており、ビタミンも豊富で栄養食品として大変優れています。 納豆は、納豆菌の働きにより、この大豆をさらにすばらしい食品に仕上げたものです。

納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は、血栓を溶かす働きがあります。脳梗塞、心筋梗塞などの血栓症を予防します。
納豆に含まれるビタミンKは、カルシウムが体内で骨になるのに必要なもので、骨粗鬆症を予防します。
納豆にはたくさんの消化酵素が含まれています。たん白質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼ、澱粉を分解するアミラーゼ、繊維質を分解するセルラーゼなどで、ほとんどすべての食品の消化吸収を助けます。
納豆を食べるとO−157の予防になるという話がありましたが、納豆には、大腸菌などの生育を止める抗菌作用や整腸作用があります。  このほか、血圧低下作用や血液のめぐりをよくして血栓ができるのを予防する働き(臭いの成分であるフィラジン化合物の働き)があります。

すばらしい健康食品の納豆、ぜひご自宅で作ってみてくださいね。

 


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