2005/11/26 08:15:00


FM放送は音楽の宝庫。
FM放送を録音して、CDに焼いてみませんか?
最後は筆まめで仕上げ!




年賀状印刷は筆まめV16 !!

クリスティーナ・シェーファー・リサイタル「冬の旅」
これは、去る2月、NHK−FMで放送された「クリスティーナ・シェーファー・リサイタル「冬の旅」」をCDにした画像です。
有名な「菩提樹」の歌が入っているライブ歌曲集ですね。今日は一日このCDを流しておりました。
こうしてきちんとケースも作っておくと、見栄えも良く、市販のものと遜色がありません。



◆音質は悪くないFM放送

ところで、 FM放送はカーラジオでしか聞かないなぁという人が多くなっていますね。
かくいう私もほとんど聞いていませんでした。音質も悪いし・・・と思っていたのです。

しかしっ!これは間違いでした。
FM放送、とくにNHKーFMの音質は悪くない、です。

たしかに数字上ではCDクオリティ(*)ではありません。でも、それはあくまでも数字だけのこと。
きちんとした再生環境で、身をタダして聞いてはじめて気がつく程度の「差」なのです。
ラジカセやミニコンポ、MDコンポなどで聞いている限り、その差を云々するのは間違い。よい環境できちんと録音されていれば「この音、FMだよ」と言われてはじめてと気づく(でも差は分からないでしょう)、というくらい意外とよい音なんです。

     (*)CDは20hzー20KHZが再生可能領域で、FM放送は15hzー15Khzと高音域がやや不足。
       しかし、人間の耳は普通の人で、15Khz程度までがやっと聞き分けられる程度なのです。
       30才過ぎるとさらに劣化して・・・あとは言いません)(人によりますが)

FMの音が悪いという「神話」は、ほとんどの場合「思いこみ」であるように思います。
もちろん、FMを受信するチューナー感度がよくなければ、悪い音でしか聞けませんし、カーステ程度で聞いている場合は、それなりの音でしかありません。

ある程度よい(これが難しいですが)・それなりのチューナーでそれなりのオーディオで聞く限りにおいては、「え、これがFM]という感じで聞けるのです。チューナーは、中古でもいいですから、感度の良いものを用意してほしいですね。FM専用アンテナがあればもっといいのですが、テレビのアンテナ線から分岐させてもかなりよい音で受信してくれます。

それで、私の趣味の一つが「FM放送をCD化する」ことです。今日は、その方法をご紹介いたします。




◆FM放送は音の宝庫です


オレンジレンジの新曲も中島美嘉さんの新曲も、クラシックも、私の貴重な音源のひとつがFM放送。

先日、FM放送で録音した中島美嘉さんの「雪の華」を友人に聞かせたら、「CDのコピーじゃないの?!」と、ほんとうにびっくりしていましたが、まじめに録音するとそれくらいいい音なんです。


NHK−FMでは特にクラシック音楽が充実しています。年間何千もの曲が放送されているので、それを録音してライブラリーにすると、すごいことになるぞ!そう思って、毎日毎日録音しています。
昔はエアチェックといってカセットテープなんかに録音しましたが、いまはDVDレコーダーで予約録音(実際には録画ですが絵がありません)します。録音する番組は決まっているので、「月ー金19:00-21:00」とか毎週「日曜日10:00-11:30」という機能で自動録音されるのでとても便利になりました。メディアを入れなくても勝手にHDDに落としておいてくれるのですからね。

◆まず録音

FM放送をCDに焼くには、まず録音が必要です。

CDに焼くことを前提に録音しますから、カセットテープに録音しても意味がありません。
CDレコーダーと接続できる環境で録音します。

以下の方法があります。

・パソコンで直接録音する
 この方法は、たいへん簡単です。FMチューナーとパソコンの接続は、カセットやレコードを CD−Rに焼こう を参考にしてください。FMチューナーの音声出力をパソコンの音声入力へ接続させます。
 問題としては、予約録音ができません。(テレビチューナーボードを使い、AV入力での予約録画が可能な場合、FMをAV入力することで可能になります。ただし、この場合WAVEファイルでの直接録音はできませんので、次のDVDレコーダーでFMエアチェックと同じ方法で、音声を取り出してください)
 録音した音声が1時間であれば、そのままCDに焼くことができます。
 録音した音声が1時間以上の場合は、音声編集ソフトでCDに入るサイズに分割して焼く必要があります。
 MP3への変換を行えば、長時間の番組もそのままCDへ焼くことができます。
 ただしこの場合、MP3の再生環境が必要です。

・CDレコーダーで直接焼く

 CDレコーダーをお持ちの場合は、FMチューナーを接続させ、録画しながら焼く方法があります。
 ただしこの場合は、CDメディアの録音時間に制約されます。CDメディアによりますが最大80分の録画となります。

この他に、DVDレコーダーを使う方法があります。
パソコンに録音するよりも若干手間がかかりますが、「予約録音」が可能なのでたいへん重宝しています。
次にこの方法を詳しく説明いたします。


◆DVDレコーダーでFMエアチェック


私が持っているハードディスク付きのDVDレコーダーは東芝製なので、最低画質で設定してもPCM録音が可能です。
PCM録音は、CDよりも少し録音クオリティが高く音質を損ねません。


◆DVDに焼いてマスター化

録音したものは、DVDに焼きます。
東芝のDVDレコーダーの場合、1枚のDVDに約3時間半(2番組程度)の録音(画)が入り、これがマスターとなります。
(他社の場合は、もっと少なくナル可能性があります。中には高画質録画でないとPCM録音に対応していないメーカーもありますので、注意が必要です)
DVDに焼いたFM放送は、そのままDVD経由で音を聞くことが出来ます。
DVDプレーヤーがアンプなどのオーディオ装置に音声接続されていれば、ステレオ効果抜群で聞くことができます。

ただし、CD化するには、ちょっと工夫が必要です。


◆音声抽出、サンプリングレート変換の後CD化

CDにしたい番組がある場合は、パソコンにこのDVDをセットし、音声だけを抽出します。

なぜかというと、DVDに焼いているので映像信号も入っていて、これを音と映像に分離する必要があるのです。

ここでフリーウエアの「DVD2AVI」が活躍します。このソフトが素早く、音(wave)を取り出してくれます。
以下からダウンロード可能です。

DVD2AVI
http://www.divx-digest.com/software/dvd2avi.html
操作方法は、添付のテキストをお読みください。
どうしても分からない場合は、まめとも掲示板の「どこもの」コーナーでお尋ねください。

ただし、ここで取り出した音は、そのままではCDに焼けません。

なぜならDVD−Rから切り出した音声は、サンプリングレートが48KHzですので、これを44KhzのCDクオリティにダウンサイジングしなくてはいけないのです。これは、音楽編集ソフトで行います。たいがいの編集ソフトには、サンプリングレート変換機能がついています。


こうして44KhzのCDクオリティになった録音を、曲分割し、CDに焼きます。

まぁ、手間がかかるといえば確かに(笑)。

でも、事態はこれで終わりではありません。このあと、CDラベル作りや、ケース作りが待っています。
でもここからは筆まめの出番なので、とても簡単ですよ。



◆ ケースラベル制作は、筆まめで


なにしろFM放送なので「絵」がありませんから、インターネットで検索して関連した画像を探し、ケースの表紙にしています。
欲しい画像があったら、画像をマウスで右クリック、するとメニューが出ますので、「名前をつけて画像を保存」します。
個人が趣味で使う分には問題ない場合がほとんどですが、著作権がありますのでその点は確認しましょう。

下の画像は「筆まめ」で作成途中の表紙です。

イメージ 3

筆まめの中に、CDインディックスのテンプレートが、用紙やメーカーごとにあるので、画像や文字をはめ込むだけで出来ます。

ケースは、yahooのオークションで100枚単位で購入していますが、メディアを買うと付いてきますね。それを貯めておくとよいでしょう。
イメージ 4

こちらは、イダ・ヘンデルというヴァイオリニストの放送をCD化したもの。
5月に放送されたものを録音しておいたのです。ラロのスペイン交響曲やいくつかのヴァイオリン協奏曲などたくさんの曲を放送してくれました。あまりにもすばらしい演奏だったので、実はイダ・ヘンデルのCDをアマゾンで買い求めたくらい。このようにFMでチェックして、よかったものは購入するようにしていますが、平易な解説付きのFM放送の価値は減る物ではありません。黒田 恭一さんが解説を担当しているNHK−FM「20世紀の名演奏」はすばらしい番組です。
この録音もきっと、一生聞くに違い有りません。

イダ・ヘンデルのCDの横は、カラのケース(2枚組)です。

NHK−FMのクラシック放送は、1時間半とか2時間が普通なので、どうしても2枚組CDになってしまいます。

イメージ 5

このようにサイドのタイトルもきちんと入れてあります。

 

 


こうして作成したCDは、クラシック好きな母に送って喜ばれています。

自分用に作るということはあまりやりませんが、気に入った放送を寝室用に作って持って行くことが多いですね。
でも、音源は、パソコンの中にも残していて、他の部屋からLAN経由で取り出せるようになっています。
問題は、すでに録音したマスターDVD−Rが数百枚あるので、その管理をどうするかなんですが、これは難しい・・・。
録音は簡単になったけれど、それをどう管理するかが問題です。

でも、こうやって作ったCD、なかなか愛着があって、時々取り出しては眺めていますが、結構達成感があります。

みなさんも、やってみます?

otti(筆まめユーザーズクラブ「まめとも」管理人)
http://www.mametomo.com/


bakaラベラーottiの筆まめ三昧
  http://blogs.yahoo.co.jp/mametomo_otti/
 ・筆まめを使いこなす方法を多数掲載。 ・撮り下ろし写真が好評。
・ カレンダー素材としてご利用いただけます。

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